ボランティア活動はどこまで…
世界保健機関WHOは25日、
西アフリカでこれまでに120人以上の医療従事者が、
エボラ出血熱により死亡したと発表した。
WHOによると、ギニア、リベリア、ナイジェリア、シエラレオネで医療従事者240人以上がエボラウイルスに感染し、120人以上が死亡したとのこと。
WHOは感染した医療従事者の人数が「前例のない」規模に達していると指摘しているから、記事を目にするたびに切なさを感じざるを得ない。
特にシエラレオネとリベリアではエボラ出血熱で有能な医師らが命を落としており、
エボラ対策に欠かせない治療知識や経験の欠如が懸念されるといわれる中、
8月21日、エボラ出血熱患者が治療を受けているリベリアの首都モンロビアの医療施設で、防護服を着て作業にあたる緊急医療援助団体「国境なき医師団(MSF)」のスタッフ達の写真が掲載されていた。
私さえも、険悪な気持ちに襲われるのだから、
患者の治療にあたる医療従事者のご家族達はどのような気持ちであるのだろう。
不遇な環境におかれた時の対応で人間の本質が出ると言われるが、
その一人一人にも不安は隠せないだろうけど、つなぐ仲間がいて支えあっているのだろうか。
若い頃は、医療・人道援助を行っている国境なき医師団への支援をしていた時があった。
民間の国際NPOであるが活動の認識度は名高く、今は世界的からの支援があるほど定着している…
その国境なき医師団、彼らの活動には脱帽するとかの線をはるかに超え、
さすがですと、言うしか…
今は、開発途上国の地域の子供たちの支援を行う公益財団法人プランジャパン、
赤十字に心ばかりの支援をしている。
私が出来ることとしたら、細々と支援を続けていくことくらいだが、続けていきたい。